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払込伝票    

払込票を使ったコンビニでの支払いといえば、電気、ガス、水道等の、公共料金といわれるものが、まず思い浮かんでくる。

そのほかにも、通販の代金、同窓会の会費など、また、授業料等もコンビニで払えるところが結構増えてきている。

コンビにの店頭では、客側が持ってきた用紙をバーコードでピッとやるだけで手数料が入ってくるのだから、 あらゆる代金を引き受けるべく、もっと積極的に展開すれば良さそうにとも思える。


こういった代金代行徴収を行なった場合、コンビニ側では、その払込票で入金したお金を支払うべき客、 即ち、電力会社、水道局、ガス会社など、支払い先毎に伝票を仕分ける必要があることは容易に理解できるであろう。



仕分けるべき支払い先数は、電気代などを連想すると、ビッグな企業ばかりが連想され、さほど多くはない様な気がする。 ところが、主要な電話会社でも、NTT、Au、Docomo、SBank、PHSの4社、水道代は概ね自治体(市など)の単位、 ガス会社は、東京ガス、大阪ガス以外はかなり細分化され、意外に多い。これに通販などが加わり、 仕分けの種類数は結構な数になる。

一方、コンビニはといえば、トップのセブンイレブンが、11,000店以上、ローソンが8,300店、ファミリマートが6,800店 くらいの店舗数になる。

各店舗からは、通常、その地域を管轄する地域本部にこの払込伝票を送るので、仮に6,000店の全国店を10の地域本部で管理しているとすれば 1箇所あたり600店からの伝票が集まってくるということだ。



近所のサンクスのオヤジさんと仲良しになったので聞いてみると、毎日これくらいになりますよ・・ と指で10cm位を示してくれた。 伝票の厚さのことだ。

話し半分で5cmとしても、地区本部には積み重ねると毎日3mの高さになるほどの払込伝票が集まってきて、これをセッセと 客先別に仕分けていることになるのだが、ホントだろうか。





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